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福山敦子 Atsuko Fukuyama, guitar

CD仮面舞踏会.jpg
MASQUERADE SUITE 仮面舞踏会
柴田 健 ギター & 福山 敦子 ギター
レコード芸術特選盤 音楽現代注目盤
収録曲
N.コシュキン:バッハによるプレリュード
D.スカルラッティ:ソナタ K.30「猫のフーガ」
D.スカルラッティ:ソナタ K.141「トッカータ」
A.ハチャトゥリアン:仮面舞踏会(全5曲)
F.サイ:リュキアの王女
J.ロドリーゴ:トナディーリャ
M.M.ポンセ:間奏曲 第1番
J.S.バッハ:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV639

ALCD-7210 (ALM RECORDS) 
価格 2800円(税別)
発売 2017年3月7日
録音:2016.7.12-14 三鷹市文化センター 風のホール
全国有名レコード店にて販売中
★お申し込みは http://shibata-fukuyama.com/cn4/cd01.html

「2人の奏者各個にそなわる技術と音楽性の高さ、お互いを知り尽くして長所を伸ばし合う合奏テクニックの周到さ、年季の入った洗練度と滋味において、まさしく世界的水準えお行く2重奏となれば、柴田健・福山敦子の夫婦デュオにまず指を折る。このアルバムでも2人は、既成の名曲に、秀抜な手腕により見事に成された古今の楽曲の編曲を加えて、どこを聴いても充実した楽興の時を生み出している。・・・・濱田滋郎」
柴田福山web用.jpg

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Canción カンシオン

福山さんCD.jpg

★“ソリスト”福山敦子の素晴らしい世界

 福山敦子の名は, かつて, 関西から現れた格別に才能豊かな少女ギタリストとして聞こえたものである。しかしその後, 彼女は, ギター独奏家として立つのとは少々違った道を選んだ。1980年代末頃からのことと思うが, 彼女は, 優れたギター奏者 柴田健 — 彼女にとり人生の伴侶でもある — と二重奏を組んでの活動を主にするようになったのである。以来, もはや20年以上のあいだ, 世のギター愛好家たちは, 福山敦子を独奏家ではなく「二重奏のギタリスト」としてのみ見てきた。もとより,ギター二重奏は,ギター独奏とはまた違った美と価値の領域を創出できる独自の世界であり, 柴田/福山デュオのように技術・音楽性の両面に卓越した常設チームが存在することは, 日本のギター演奏界を豊かにする大切な一要素にほかならない。かねがねこのデュオは,折りにふれてコンサートを催したり, レコーディングを行ったりし, その成果はつねに魅力的なものとして, 愛好家の心を潤してきたのである。
だが, 今ここに改めて「独奏家」としての福山が姿を現し, その真価が1枚のCDの中で充分に伝えられてみると, 率直に言って, 嬉しい驚きを禁じ得ない。すこぶる闊達でもあれば緻密でもある彼女の演奏技術は, まさしくどこに出しても恥ずかしくないものである。そして, 更に力こぶを入れて言いたいのが, ギターならではの詩的情緒を完全に捉えきり, わがものとして表現する, 貴重な「心の詩人」としての彼女の魅力である。ここで弾かれている抒情的小品, たとえば<アルフォンシーナと海>でもモンポウの<カンシオン>でも一聴されれば, 上記の言葉に即座に頷いて頂けよう。しかも彼女は, 決して抒情味のみに寄りかかるギタリストでもない。ここに含まれる最もスタンダードな名曲, ソルの<魔笛の主題による変奏曲>, タレガの<アルハンブラの想い出>, アルベニスの<アストゥリアス>, ヴィラ=ロボスの<練習曲第11番>バリオスの<大聖堂>などを聴けば、彼女が音楽を総合的・立体的に捉える能力をもしっかりと身につけ, すべてを第一級の技術で表現できるアーティストである事実が明らかになろう。
何より素晴らしいのは, 福山敦子が作品のひとつひとつに込められた作曲家の想念を, じっくりと受け止め, 最良の方法でそれを表出していくことだ。普段の二重奏なら相手と交わし合う微妙な気息を, ここでの彼女は各作曲家と交わし合ってでもいるのだろうか。そのように思わせるまで, この世界は優しく, また鋭く, そして深い。 [濱田滋郎]

CDリリース記念コンサート 
2014年4月11日(金)19:00 現代ギター社 GGサロン
2014年5月3日(土祝)15:00 大阪 アートコートギャラリー
収録曲
ラミレス:アルフォンシーナと海
ポンセ:サラバンド
ヴィラ=ロボス:エチュード 第11番
ヴィラ=ロボス:エチュード 第1番
トロバ:ブルガレーサ
モンポウ:カンシオン(<カンシオンとダンス>第6番より)
ソル:魔笛の主題による変奏曲
アルベニス:アストゥリアス
バリオス:大聖堂
ヴァイス:シャコンヌ
ヴァイス:パッサカリア
ルビラ:ロマンス
タレガ:アルハンブラの想い出
タレガ:ラグリマ

推薦文:濱田滋郎
解説:沼口 隆(日本語、英語)
使用楽器 Ignacio Fleta (1957) No.107
WAONCD-270
WAON RECORDS http://waonrecords.jp/catalogue.html

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